陽は沈み、陽は昇り

12月2日に国立競技場で行われたサッカー・Jリーグ、J1昇格プレーオフ決勝、東京ヴェルディVS.清水エスパルス。

昇格プレーオフは毎回ドラマがあるのですが、今回も終了間際の同点ゴールという劇的展開で、ヴェルディがJ1昇格を決めました。

三浦カズやラモスを擁した「王者ヴェルディ」のJ1復帰はなんと16年ぶり。

名門復活に向けて、来季からの戦いが楽しみです。

翌3日には、2000年代初頭に一時代を築いたふたりの選手が現役を引退しました。

小野伸二と高原直泰。

フェイエノールトやハンブルガーSVでのふたりのプレーには心を熱くさせられたものでした。

そして、2日のスペインリーグ、対オサスナ戦でフル出場を果たしたレアル・ソシエダの久保建英は、小野や高原の活躍がめざましかった2001年の生まれ。

日本サッカーの時の流れと積み重ねを感じた週末でした。

これからもワクワクするような日本サッカーの歴史が続いていきますように。