ハッピー・ハロウィン!
というわけでハロウィンが舞台になった映画シリーズ。
昨年はE.Tをご紹介しましたが、今回は「ベスト・キッド」。
ジャッキーチェン主演のリメイク版ではなく1984年のオリジナル版です。
今となっては原題の「ザ・カラテ・キッド」の方がしっくりきます。
主人公ダニエルを演じるのはラルフ・マッチオ。
フラシス・フォード・コッポラ監督作品の「アウトサイダー」にも出演していた、当時流行っていた”Y.Aスター”のひとりです。
*Y.Aとは「ヤング・アダルト」の略。
ちなみに”Y.Aスター”なる呼び名は日本独自のもので、本国アメリカでは通じません。
うん、かっこいい。
トム・クルーズもいたりします。
「アウトサイダー」の主題歌はスティービー・ワンダーの「STAY GOLD」。
名曲です(涙)。
「ベスト・キッド」のヒロインはエリザベス・シュー。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の PART2とPART3で主人公マーティの彼女ジェニファー役を演じていました。
いかにもアメリカンな”girl next door”ですね。
カボチャランタンに火をつけるミヤギさん。
「シャワールーム(!)」に仮装するダニエル。
アメリカのハロウィンパーティーはやっぱり楽しそう。
お話は空手を通じて成長する少年の物語。
監督が「ロッキー」のジョン・G・アヴィルドセンだけあってシンプルに楽しめる1本です。
続編がパート4まで作られていますが、正直第1作だけで大丈夫、かな(笑)。
主題歌はサバイバーの「The Moment Of The Truth」。
「THE 80’s」ですな。
ちなみにこの34年後を描いた、その名も「コブラ会」が現在NETFLIXで配信中。
「コブラ会」の主人公は「ベスト・キッド」の敵役ジョニー(ホントはいいやつ)。
これが
こう。
人生の敗者復活戦にかける男のストーリーです。
秋の夜長の「ベスト・キッド」、ぜひ。